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ハッピーエンドにさよならを から おねえちゃん
覚え書きも兼ねて。
ハッピーエンドにさよならをハッピーエンドにさよならを
(2007/09)
歌野 晶午

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「ハッピーエンドにさよならを」という短編集に収録されている、「おねえちゃん」を読みました。

姪に呼び出された叔母は、姪から相談を受ける。それは「私、両親から愛されていないよね?」というものだった。

歌野晶午という作者の名前を何度か聞いたことはありましたが、読んだことはなかったのでどんな話を書く人だろうと手に取ってみました。結構ヘビーな内容でしたが文章はとても読みやすく、さらっと読み切りました。最初は短編集とは知らず、ずいぶん早く展開するなーと思っていたら終わってしまい、次の話にも同じ登場人物が?と期待してめくってみたら、全然違う話が始まったので肩すかしを食いました。

図書館で読んだのですが、時間がなくてこの一編しか読めなかったので、ほかの話も読みたいです。文庫になるまではまだしばらくかかるかなぁ…。

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関連タグ:ミステリー 歌野晶午 
春にして君を離れ / アガサ・クリスティー
春にして君を離れ (クリスティー文庫)春にして君を離れ (クリスティー文庫)
(2004/04/16)
アガサ・クリスティー

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春にして君を離れ(アガサ・クリスティー)を読み終わりました。当初、メアリ・ウェストマコット名義で書かれたもので、ジャンルとしてはロマンス小説になるのかな?恋愛小説?殺人やミステリーらしい事件は何一つ起こりません。原書で現在買えるものはAbsent in the Spring: And Other Novels : Giant's Bread/the Rose and the Yew Tree (Mary Westmacott Omnibus, No. 1)のオムニバスのようです。

ジョーン・スカダモアは子育ての終わった主婦で、これまで家族と築き上げてきた生活に満足していた。しかし、結婚してバグダッドに行った末娘の病気を見舞った帰りに、レストハウスで学生時代の友人と会ったことで、ジョーンはこれまでの夫との関係、子供たちとの関係を振り返ることになる。

ジョーンがこれまでのいろいろなことをつれづれに回想しながら話が進んでいきます。ほとんど全編、ジョーンの回想です。でも、読んでいくにつれ、どきっとしたり、自分にもそんなところがあるんじゃ?と思ったり、落ち着かない気持ちになりながらもページを繰ってしまう、そんな話でした。サスペンスじゃないけれども、はらはらどきどき。最初はちりちりとした感じ、中盤から終盤にかけてはじりじりと照りつける太陽に焼かれるような感じ。そして、エピローグの夫の言葉が、ぞくっとします。そうくるのかーと。

途中からは止められなくなって一気に読了。自分のことを見つめなおしたくなる、そんな本です。考えたらこの本が初クリスティーなのかな?GRでクリスティーの伝記は読んだことがあるけれど、小説をちゃんと読んだのはこれが初めてのような気がします。ふつうはミステリから入るのでしょうが、この本にはかなりインパクトを与えられたのでよかったです。いずれ原書で読み返してみたいです。

When Hitler Stole Pink Rabbit / Judith Kerr
When Hitler Stole Pink RabbitWhen Hitler Stole Pink Rabbit
(1997/11)
Judith Kerr

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When Hitler Stole Pink Rabbitを読み終わりました。 翻訳もされているようです。ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ (評論社の児童図書館・文学の部屋)

ユダヤ人のAnnaはベルリンに両親と兄と4人で暮らしていましたが、 選挙でナチスが勝ちそうな状況となり、今までの生活が一変します。 パスポートを取り上げられるかもしれないため、まず父がプラハに、 そして母と兄とAnnaは父とスイスのチューリヒで落ち合うことになります。 はじめての外国での生活は、言葉こそ同じですがいろいろと違うことが たくさんあり、ベルリンにいたときにはいたお手伝いさんもおらず、 とまどうことばかりでした。ようやく慣れてきたころ、スイスにも ナチスの影が忍び寄ります。

ナチスに追われるユダヤ人の話といってまっさきに思い浮かぶのは The Diary of a Young Girl: The Definitive Edition (アンネの日記 (文春文庫))ですが、ナチスが身近に 迫ってくる前に国外に脱出できたからか、生活を楽しむ余裕も感じられます。 そうはいっても、ベルリンにいたときにはいたお手伝いさんも スイスに来てからはパパが以前ほど稼げなくなってしまったので 雇えなくなってしまうし、スイスからさらにパリに移ってからは 不況のせいもありますます生活は厳しくなってしまいます。 今まで家のことはお手伝いさんまかせだったママも ごはんを作ったり、子供たちのためのセーターを編んだりします。 でも、はじめて編むセーターはやっぱり難しいんですよ。 そのセーターの記述のところで、どんなセーターか思い浮かぶようで くすっと笑ってしまいました。

あと、パリに移ってからAnnaと兄のMaxはフランス語を覚えなければ ならなくなるのですが、Annaがフランス語を「体得」した日のことも 書かれています。霧がぱっと晴れるように会話ができるように なったAnnaがうらやましいなー。私も英語でそんな体験をしてみたいです。

関連タグ:児童書 Judith_Kerr 
「ほめる」技術 / 鈴木義幸
「ほめる」技術「ほめる」技術
(2002/06/24)
鈴木 義幸

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「ほめる」技術を読み終わりました。
最近セルフコーチングの本をあれこれ探しているのですが、
その時に見つけて読んでみました。
探していた経緯と本の表紙を見ていただければわかるように、
コーチングを教えている方が書かれた本で、コーチングの
観点からどうやって相手をほめたらよいかについて書いてあります。
この本はおもにビジネスパーソンを対象に書かれていますが、
家族や友人など、どんな相手にでも通じる話だと思います。
自分が相手の存在を認め、「あなたのことをちゃんと考えて
いるよ」というアクノリッジメント(acknowledgement)の行為の
ひとつとしての「ほめる」で、どういうことが「ほめる・認める」と
いうことなのか、タイプ別にあったほめ方なども載っています。

タイプを調べるテストがあってやってみたのですが、
タイプ別のほめ方の自分に当てはまるところを読んでみたら、
すごくあたっていておもしろかったです。
そうそう、そういうほめられ方をされたらうれしいな、という。

ほめられたいけれどもほめ下手なのを自覚しているので、
誤解されずに自分の気持ちを伝えられるようになりたいです。

相手を認める、という話で、2日で人生が変わる「箱」の法則
通じるところがあるなぁ、と思いました。
…「箱」の法則の感想は書いてなかったですね。
またいずれ。
関連タグ:コーチング 鈴木義幸 

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