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月曜日の水玉模様 / 加納朋子
月曜日の水玉模様 (集英社文庫)月曜日の水玉模様 (集英社文庫)
(2001/10)
加納 朋子

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OLの陶子は毎朝満員の小田急線に乗って通勤している。いつもの席に座っているサラリーマンのネクタイは曜日ごとに変わっているが、ある日前日と同じネクタイをしていた。なぜ?これをきっかけに知り合った萩広海と日常の謎を解く連作短編集。

加納さんの殺人の起こらないミステリー。会社が舞台となるミステリーなので、おもに学校が舞台だった魔法飛行など駒子シリーズとはちょっと雰囲気が違います。どちらかというと、私はこちらの話の方が好みです。観察眼の鋭い陶子と記憶力の高い広海のコンビがなかなかおもしろいです。なかなか人の顔を覚えられない私には、広海の記憶力に驚愕です。シリーズになればいいのになーと思っていたら、レインレイン・ボウ (集英社文庫)にも陶子が出てくるそうです。もう文庫になっているんですねー。今度買おう。

全然気付かなかったんですが、もみじの本屋さんの記事を読んだら、タイトルにも謎があるとのこと。文庫のタイトルをよーく見たら、ようやくわかりました!そういえば、読んでいる最中にもちょっと疑問に思ったんだよなーということを今になって思い出しました。こんなところに遊び心があるとは。

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関連タグ:ミステリー 加納朋子 
魔法飛行 / 加納朋子
魔法飛行 (創元推理文庫)魔法飛行 (創元推理文庫)
(2000/02)
加納 朋子

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駒子シリーズ2作目。1作目はななつのこ (創元推理文庫)です。登場人物の関係がよくわかるので、1作目から読むのをお勧めします。「手紙で近況報告するくらいの気持ちで」物語を書き始めた駒子。幾つも名前を持っている女の子の話、美容院で噂を聞いた幽霊の話、学園祭での空を飛ぶ話、クリスマスイブの話。それぞれの話には、駒子が物語を読んでもらった人からの感想文が届くが、差出人のわからない誰かからの手紙も届く…。

今回も「ななつのこ」と同じような連作短編集という形をとっていますが、「だれかからの手紙」が謎をさらに深めています。最後まで読むと、それぞれの話の謎、そしてすべての謎があきらかになります。どちらかというと「ななつのこ」の方が私の好みでしたが、このお話も楽しく読みました。このシリーズは、ミステリではありますが日常の謎を扱っていて、あまり殺伐としていないところが好きです。ミステリは好きだけど、あまり殺人ばかりなのもね、という方にはお勧めです。

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